デジタル1眼カメラを変えました。最近は、1眼レフはやめてミラーレスカメラにしています。大きさと重さが全然違います。比較的小さくて軽いのでこれなら気軽に持ち出せて、写すことが出来ます。ミラーレスカメラにもいろいろあるのですが、その中でマイクロフォーサーズ規格を選んだのは機動力があるからです。マイクロフォーサーズ規格にはさらに魅力があって、OLYMPUSの他、Panasonicも統一規格でカメラやレンズを製造しているので、合わせて選べるバリエーションが非常に多いです。また、ドイツのライカや最近ではレンズメーカーのシグマ、トキナーなども参加してきて、さらに幅が広がってきています。
もちろんフルサイズのフォーマットの方が画質はいいのですが、大きさと重さが2倍~4倍ほど違います。軽量なマイクロフォーサーズカメラのボディが220g程度
なのに対し、1眼レフカメラのボディは概ね500g~100kgほどもあります。私は街中で三脚を構えて撮るような機会はあまりなく、山などのフィールドが主なので、機動力優先です。それに昔みたいに気に入った写真を半切サイズに伸ばしたりすることはほぼなく、せいぜい四つ切りサイズまでならマイクロフォーサーズでもそれほど遜色はないのです。ましてアルバムに整理したり、ブログにアップしたりする程度が99%なので、それならと機動力と画質のバランスでマイクロフォーサーズを選んでいます。
OLYMPUS PEN E-PL1sを使用していたのですが、さすがに初期のものなので最近のモデルは画素数が1.5倍ほどになっています。さらにE-PL1sは電子レリーズが使用できないため、星夜写真などにも使用することが難しかったので変えることにしました。
いろいろ検討したのですが、これからずっと愛用していけるようにいいと思っていたOLYMPUS PENーFにしました。マイクロフォーサージの中では有効画素数が2030万画素画素と最高水準ですし、高度な5軸手ぶれ補正を搭載しています。またシャッタースピードがメカニカルで1/8000秒、電子シャッターで1/16000秒というのは驚きです。ISO感度は25600まで設定可能となっています。他にもWi-Fi機能があり、動画撮影も出来、最大約10コマ/秒の連続撮影が可能だったり、いろいろなアートフィルターがあったりしますが、個人的には基本的な高性能さで決めました。
昔のレンジ式ファインダーのカメラのデザインをとっており、それがすごく素敵です。このシリーズがヒットし、多くの人に人気があるのもうなずけます。OLYMPUS PENと刻印が入ったシルバーのボディがクラシカルですごく好きです。このカメラは厳しい山登りにはさすがに持っていく余裕がないでしょうが、普通の山登りや街中での撮影を中心に使っていきたいです。